開聞岳の南東,川尻海岸には,約1kmにわたってオリビン(カンラン石)を含んだ砂浜があり,オリビン・サンドとよばれている。

川尻海岸と開聞岳

約3,700年前の縄文時代後期,開聞岳誕生に伴う噴火でオリビンを含む岩石が噴出され,長い年月の間に,その岩石が風化しオリビンが生まれた。直径0.5mm程度のものが多いが,中には2mmに及ぶものもある。

オリーブ色で透明感,光沢のあるオリビンは,周辺の砂粒より比重が重い。

オリビンのアップ

川尻海岸は外海に接しているため,比重の軽い砂粒は波でさらわれ,結果,砂浜には多くのオリビンが残った。

川尻海岸は,オリビン・サンドの典型例として知られている。

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